教育・講習理念

外国人技能実習制度は平成 5 年(平成 29 年 11 月 1 日に新技能実習制度が施行)に創設され,研修制度から20数年が経とうとしています。その間統計でもある様に技能実習生は年々増加の傾向となっています。

法令での現地入国前講習や日本での入国後講習の日本語教育は日本国内で技能・技術を習得する実習生に対して必要欠くべからざる状況になっており、受入れ先企業においても日本語のコミュニケーション力は必要不可欠です。

当センターでは、技能実習生や監理団体さらに受入れ先企業に高評価を頂ける日本語教育ならびに介護実技教育を目指し、実習生が日本の技能・技術を母国に転用し国際貢献できる人材育成に力を入れています。

「聴く / 話す」会話の基本をしっかりと学ぶ

慣れない環境で働きはじめる不安…初めはほんの些細なことがわからないものです。職場のなかで困らないために、「質問をすることができる」レベルまで、日本語を「聴く / 話す」。会話の基本に重点をおいてしっかりと指導します。

日本の慣習・マナーやルールを徹底指導

文化の違いや生活習慣の違いによる職場トラブルを防ぐため、日本の慣習・マナー・礼儀礼節・ルールを徹底指導します。
また、交通規則や防犯・防災に関する知識も実習を通して学び、配属先企業にとって喜ばれる人材輩出を目指します。

職場で活躍するためのきめ細かなサポート

住民票の転入転出代行、病気やケガなどいざという時のケア、健康診断の実施など、講習中はもちろんのこと、実習開始後のフォローや心理的ケアにもチカラを入れ、日本の職場でしっかりと活躍できる人材の育成に取り組んでいます。

技能実習生の推移


受入れ先企業では「会話力」や「適応力」が求められています。
出入国在留管理庁のデータでもわかるように、技能実習生の数は年々増加しています。また、受け入れ先企業でも「企業に馴染めない」「会話が出来ない」などの実習生も少なくないというのが現状です。
当センターでは日本語教育や介護実技教育はもちろんのこと、日本の習慣やマナー、コミュニケーション能力習得にも重点を置き、受け入れ企業での「適応力」に優れた人材育成に全力でサポートしています。